ブレゲの時計はなぜ億単位の価格が付くのか?

こだわりつくした時計、それがブレゲ時計です

見えない部分にまで細心のこだわりを施し、歯車が時を刻む本物の時計として知られるブレゲは、中古市場やオークションにおいて数1000万円という価格のつくこともあります。
中には、億を超える価格で売買されるものも多く、機械式時計の最高級ブランドとも言えるでしょう。

ブレゲの時計作りへのこだわりは右に出る者はおらず、文字盤や針、ラグやコインエッジなど、細かい部分一つ一つまで全てにブレゲのこだわりと伝統が反映されています。
時計作りの熱意は、時計一つ一つに込められていて、個別の番号を付けて厳重に管理されているほどです。

ブレゲ時計は未来に残る伝統工芸品

時計一つに数1000万円、億単位の価格が付くことは驚きですが、ブレゲのこだわりと技術力を目の当たりにすれば、納得のいく価格でもあるのです。
たとえば、パーぺチュアルカレンダーという技術です。
デジタル時計であれば、コンピューターに任せて簡単に操作できるカレンダー機能も、機械式時計となりますと、とても難易度の高い技術力が必要になります。

具体的には、1年に1度だけ動かす歯車、うるう年を考慮し4年に1度だけ動かす歯車を入れるということです。
狭い範囲に複雑に組み合わせた歯車で成り立つ機械式時計の中に、さらに1年や4年に1度だけ動かす歯車も入れなければならないのです。
歯車で時を刻み、歴史を刻む、それがブレゲ時計です。

時計一つに数1000万円、数億円というのは驚異的な価格かもしれませんが、たくさんの小さな歯車を連携させ、1秒を刻み、4年に1度の歴史を刻むブレゲ時計は、50年後、100年後の未来では、歴史的価値の高い時計となっていることでしょう。

1000万円を出さないと聞けない音色

ブレゲ時計の中でも1000万円を超える時計には、ミニッツリピーターという機能が付いています。
これは、時間を音で知らせてくれる機能で、文字盤の見えない所でも音で現在の時刻が分かるのです。

ミニッツリピーターには1時間、15分、1分とそれぞれの時間を表す音があり、それを組み合わせることで、現在の時刻が分かるようになっています。
具体的には1時間の音色が2回なり、15分の音色が1回なり、1分の音色が5回なれば、現在の時刻は2時20分ということになります。

そして、これを機械式時計で実現させるためには、複雑に連携しあった歯車の中に、ハンマーとゴングを入れ込む必要があるのです。
ブレゲ時計でミニッツリピーター機能付きの時計は、1000万円以上の値が付くものばかりですので、ブレゲ時計の時刻を表す音は、1000万円の音色ということです。

値段が付けられない!?ブレゲ時計の至宝

ブレゲ時計の代表作と言えば、機械式時計の至宝とも呼ばれるブレゲNO160が有名です。

ブレゲNO160は別名マリーアントワネット懐中時計とも呼ばれていて、金に糸目をつけない王妃として有名な、マリーアントワネットがブレゲに注文して作らせた時計です。
金に糸目をつけない王妃が注文しただけあって、ブレゲNO160は値段が付けられず、復元させるだけでも数1000万円はかかると言われています。
まさに、最高級懐中時計です。

ブレゲ時計は、家が建てられるほどの価格がつく時計も多く驚くばかりですが、一つ一つの機能や技術力を見ますと、決して高すぎる価格ではないのです。
数1000万円、数億円を出さなければ味わえない世界、それがブレゲ時計なのです。

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